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穴堀建柱車でビットを回転させながら掘進し、所定の深さまで掘削した後、セメント系固化材と水を混入したスラリーを圧送・注入し、十分に混合攪拌して円柱状の地盤改良体を築造します。
現場にてテストピースを採取し、圧縮強度試験を行います。
「地下水位が高い」「湧水がある」「崩壊のため掘削が不可能」「オーガでも素掘り不可能」などの軟地盤でも施工が可能。
既成杭や鋼管杭などに比べ、ローコストで施工できる。
無振動、低騒音で施工できる。
柱体周辺部へのアルカリ度影響が少ない。
固化材と原土の混合が十分行えるので、粘土層や有機質土、腐食土なども改良可能。
掘進中に先端部の地層の硬度を知ることができ、また固化材の注入量・注入圧力・施工時間のチェックを行うことにより、容易に品質管理が行える。